暗い夜は、ただ暗いだけの夜ではない。
夜は必ず明けるものだ。
闇にまみれるとき、そこには何もないと心を静める必要はない。
なぜなら、闇は光を注ぐための条件に過ぎないのだ。
光は光だけでは成立しない。
それが三次元の理なのだ。
見える見えない、分かる分からないで物事を判断するのならば、
光を理解しようと思う時、
そこには必ず影という名の闇が必要なのだ。
物事は表裏一体。
良いこと、悪いこと
嬉しいこと、悲しいこと
辛いこと、感動すること
愛すること、憎むこと
必ず、感情には裏表があるのだ。
光の道を突き進むのであれば、
己の感情の裏表を顧みると、その状況がよくわかるだろう。

ラベル:宇宙からの手紙